Open Compute Project Foundation(OCP)は、ハイパースケーラーデータセンター環境向けのオープンソースハードウェアソリューションに関する技術革新を加速するために設立されました。

OCP 1.0およびOCP 2.0

OCPは、SSDがNVMeクラウドSSD仕様v1.0[1]、または新しいデータセンターNVMe SSD仕様v2.0[2]に準拠していることを指定しています。現在、準拠しているSSDのほとんどはv1.0に準拠しており、v2.0 準拠のSSDは、2022年後半から利用可能になりました。OCPドライブは、信頼性、熱、耐久性、管理、およびフォームファクタの最小要件を指定する基準に対してだけでなく、標準の必須NVMe機能を超える最低限の基準に対して試験を行う必要があります。OCPの仕様は、https://www.opencompute.orgで確認できます。

注:

[1] https://www.opencompute.org/documents/nvme-cloud-ssd-specification-v1-0-3-pdf

[2] https://www.opencompute.org/documents/datacenter-nvme-ssd-specification-v2-0r21-pdf

SMARTのDC4800

DC4800 SSDは、OCP NVMe規格v1.0に準拠するように構築されています。この準拠性は、デバイスがOCP規格を満たしていることを確認するために、規格の300を超えるさまざまな側面を試験する業界標準のOCPツールを使用して検証されています。これらの試験は、追加のテレメトリログの実装(デバイスレイテンシログとアラートを追加する規格v2.0による)から、最新サーバーのハードウェアルートオブトラスト(HRoT)スキームに準拠するプラットフォームセキュリティ要件にまで及んでいます。

OCP Solution Provider

SMART ModularはOCPソリューションプロバイダー (OCP Solution Provider) としてリストされています。 DC4800データセンターSSDは、OCP INSPIRED製品としてOCPによって認定されています (https://bit.ly/45PLgtI)。